『ジャンケットバンク』

漫画

ども、ブロマンスで抜く女 ゲドーです。

ではさっそく、妄想が捗る一般向け漫画をご紹介します!

紹介記事1発目に選んだ作品はこちら。

『ジャンケットバンク』

引用元『ジャンケットバンク』単行本1巻 表紙

本日は『ジャンケットバンク』のブロマンス的な魅力について語っていきます。

先にこの記事の結論を述べます。

−結論−
・流血などの刺激的な内容でもOK
・どんでん返し系、スカッと系が好き
・推しの散っていく姿さえも尊い
・大型犬っぽいのにみんなに弄られてるキャラが好き
・色々なcpの可能性を秘めている漫画に出会いたい

上記に一つでも当てはまったら、
『ジャンケットバンク』を読むべし。

では早速いきましょう!

男たちの命懸けのゲーム

タイトルのとおり、ギャンブル×銀行という非合法まっしぐらな組み合わせが目新しいこちらの漫画。

あ!まず初めに言うと、この漫画は登場人物の9割以上が男性です!ほぼ男しかいません。女性は出たとしても銀行員数名くらいしか出ません。なので、メインキャラクターと女性との絡みはほぼありませんので安心してください。笑

主人公はギャンブラーの真経津マフツ シン、そして彼を担当する銀行員の御手洗ミタライ アキラです。基本的にはこのペアを軸に物語は進んでいきます。

普通(?)の銀行員だった御手洗くんは、あるとき、上からの命令で銀行の裏事業の賭場で働くことになります。

暴力・人権無視は当たり前の賭場で、真経津&御手洗ペアの前には、数々のギャンブラーが立ちはだかります。

この漫画に登場するギャンブラーたちは、みんなあまり金に興味がないんですね。「一緒に命懸けのゲームを楽しもうよォォ!」的な、イかれた思考の持ち主が多いです。

ゲドーちゃん
ゲドーちゃん

こ、こいつら…イカれてやがる……

ということもあり、キャラたちの怪我なんて日常茶飯事。終いには餓死、焼死、毒死なんてことも……。

推しの華麗な勝利、そして時に散っていく命。『ジャンケットバンク』はそのどちらも楽しめる最高のエンターテインメントと言えるでしょう。

そしてなにより勝負の瀬戸際で魅せる見事などんでん返しといい、絶望の底へと落とされる敗者の心情といい、とにかく表現が上手い上手い。ストーリー、作画ともに非常に癖になる魅力があり、一度読んだらハマること間違いなしです!

みんな大好き“獅子神敬一”とは?

さて、ここからは作中屈指の人気キャラクターである“獅子神シシガミ 敬一ケイイチ”さんを紹介します。


引用元『ジャンケットバンク』単行本1巻 3話

えーかなり初期に真経津さんの敵として登場した彼ですが、ネタバレ覚悟でいうと、普通に真経津さんに負けます。

まぁ、真経津vs獅子神のゲームは本当に初期の回ですので、この頃の獅子神さんの存在は、真経津さんの強さを示すためだけに出てきた取るに足らない存在と言っても過言ではありませんでした。

しかし、そんな彼も今ではあの“なんj”でもよく話題に挙げられる大人気キャラに。モブ小悪党だった彼がなぜここまで人気になれたでしょうか。

獅子神さんの魅力について

真経津マフツさんに敗れた獅子神さんは、のちに再登場を果たします。

経緯としては、真経津さんが過去に自分が戦って負かした相手を“友達”として遊びに誘い、獅子神さんもそこに呼ばれたことがきっかけでした。まぁ、遊びといってもやることはもちろんギャンブルなんですけどね。

そしてこの遊び回、今までの小悪党キャラとは打って変わって、なんと獅子神さんが弄らャラとして扱われるという。

しかし、それが逆に「え、ただのモブかと思ったのに実はこいつ良いキャラじゃね?また活躍して欲しいんだが」と読者の中で存在感を増し、まるで作者がその期待に応えるかのように、以降彼は度々作中にも姿を現すようになります。

そして次に彼が登場したランク戦では、遊び回にて出会った村雨 礼二ムラサメレイジとタッグを組み、2人で命懸けのゲームに挑みます。

ゲドーちゃん
ゲドーちゃん

このタッグがたまんねぇ〜〜んすわ(よだれよだれ)

獅子神さんより遥かにギャンブラーとしての腕が立つ村雨さんは、ゲーム中、相棒の獅子神さんを成長させようとします。

真経津さんに敗れ、村雨さんの策にも気付くことができず、挫けそうになる獅子神さん。自分が周りよりも劣っていることに気づき、酷く卑下します。

しかし、彼は多くの血を流しながらも何度も立ち上がり、自らの手で成長を掴み取りました。そんな彼の熱い姿に、多くの読者は心を惹きつけられました。

引用元『ジャンケットバンク』単行本10巻97話

獅子神さんがかわいすぎて意味わからん件

ギャンブル中のかっこいい獅子神さんも魅力的ですが、それ以外のところでも彼には異常な魅力があります。

イヤイヤ言いながら、飲み物作って持ってきてくれたり。

イヤイヤ言いながら、いつもおいしいご飯作ってくれたり。

イヤイヤ言いながら、なんだかんだノリが良くて友達思いだったり。


引用元『ジャンケットバンク』単行本9巻 85話

ゲドーちゃん
ゲドーちゃん

照れ顔が可愛いンゴね〜〜〜

初期の小悪党時代には想像もできませんでしたが、獅子神さんは意外にも生活力が高く、常識人なのが伺えます。まわりをフォローしたり、人を気遣うことが上手なため、そんな彼に友人のギャンブラーたちは普段から甘えっぱなしです。

自分よりも強いギャンブラーたちに頼られて、なんだかんだ満更でもなさそうな獅子神さんの表情が可愛いったらなんの!まじで自分が可愛いってわかってやってんだろ?ってキレたくなるレベルですよ。

まとめ

記事の半分以上が獅子神さん推しの解説で埋まるという結果になってしまいましたが、『ジャンケットバンク』には他にも推せるキャラが山のようにいます。以下はその一部です。

1.真経津さんガチ信者の“銀行員”

2.人間の中身が気になっちゃう“お医者さんギャンブラー”

3.推せすぎてやばい“小学校の教員ギャンブラー”

4.俺だけ見ててね!“ストリーマーギャンブラー”

まだまだ個性的なキャラクターが命を掛けてゲームしてます。こんなにたくさんの男性キャラクター出てくるとか、考えただけで無限妄想編に突入できそうじゃないですか?????

さて、『ジャンケットバンク』はヤングジャンプにて絶賛連載中。しかもちょうどこの記事を書いている今、最新話では獅子神さんが頑張ってますよ!

ちょっとでも、微塵でも、気になった方はまずは試し読みだけでも読んでみるべし!ジャンプ+のアプリからも読めます!

ではまた次の記事でお会いしましょう〜!

※この記事は一個人の感想です。公式設定とは一切関係がありませんのでご理解ください。

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